堺ステージ。

始まりましたね、ツアー・オブ・ジャパン。初日の堺ステージの優勝はオーストラリアのデンプスターくん、2位は愛三工業西谷泰治さんでした。デンプくんはまだ20歳だそうです。自転車乗れるようになって何年だ?ってかんじですね。すばらしい。これから先も楽しみってことで、デンプくん、覚えておきましょうね。
そんな若造クンの活躍もたいへん喜ばしいのですが、もうひとつのお楽しみはベテランの渋い働きです。
今日のレースで逃げていた中の一人、NIPPOエンデカの真鍋和幸さんは、38歳の大ベテランです。
先日の熊野でも、最終日にファンボンとともに逃げ切り、一騎打ちのゴール勝負を演じてくれたりして、文字ライブを見ながらファンボンと真鍋さんという日欧の大物対決に、「ありえなーい!」とこみ上げるものを隠し切れずに、なぜだか大笑いしながら応援させてもらいました。
真鍋さんって、多くの選手にとって「物心ついた頃から選手」って感じだと思うんですよ。実際、真鍋さんに憧れてレーサーになったって話を聞いたことがあります。でも、そういう選手がいまもレースをかき回してくれるのって、なんだかワクワクしますね。
真鍋さんにはこのあとも、このビッグレースを大いに楽しんで、そして暴れまわって頂きたいなと思います。がんばれ、真鍋さん!