感謝祭。

11月の第４木曜日、つまり今日はアメリカでは感謝祭という祝日です。
昔々、アメリカにたくさんの人たちが移り住んできました。でも、はじめは作物も穫れず、寒さも厳しくて、多くの人が病気になったり亡くなったりしたそうです。「ひどいところに来ちゃったなあ」と思ったはずです。でも、その翌年は大豊作！これを誰かに感謝せずにいられようか。。。といって始まったのが、この感謝祭というものらしいです。
北米以外にはないお祭りとのことですが、北海道にいるとこの日を感謝したい気持ちは身にしみてわかります。実際、同じように北海道も初めの頃は畑作どころではなく、みんな病気になったり亡くなったりして、生き残った人もほうほうのていで逃げ出したそうです。
残ったのは、やってきた人の３割ほどだったそうです。私のひいじいちゃんは、つまりその３割のひとりなのでした。
農作業も、今年の分はもうおしまいだし、来年の準備にはまだ間があるこの時期に、どかーんとお祭りしようっていう感じ、よくわかるなあ･･･なのでした。
何年か前に見た映画が、途中までホントに散々なんだけど、ラストシーンを見て「すべてはこのシーンのため」と納得の名作でした。ある、とんでもない娘さんとその家族の感謝祭の一日を描いています。よかったらレンタルででも。しみじみしますよん♪

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