チェリー。
幕張でのライブのお話なのですが、今日は、エルレに先立ってステージに立ったAllisterアリスターのことを少々。
エルレの半年間のツアーの前半3か月を一緒に回っていたアリスター。細美クンがなぜそこまで愛しているのかが今回よくわかりました。はじめて聴くとは思えない、この親しみやすさと懐かしさは何?というくらい、いきなりからリズムがずんずん体に入ってきます。メロディが体を揺すります。じっと聴いてるなんてとても出来ません。ずっと会いたかったんだ、ずっと好きだったんだ・・・そんな気にさせる、すごいバンドでした。
『ドラえもん』のカバーも最高にうけました。日本のみんなに喜んでもらおうという彼らのサービス精神に泣けました。ホントに楽しい一曲に仕上がってました。
そんな彼らが最後に演奏したのが、スピッツの『チェリー』。
自分史的に、はずすことの出来ないこの曲は大大大好きなんですが、リズムが上手く刻めなくて、弾くにはむずかしい曲だなってずっと思ってました。でも、その理由がわかりました。この曲はパンクだったのです!これなら、刻める!
「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ♪
泣きました。エルレの前に泣いちゃっていいのかよ!と思いながらも、感動してしまったものはしようがありません。ホントにいいバンドでした。そして、いつかまた、アリスターに会いに行きたいなと心から思いました。
このキモチ、まさにguilty pleasures罪深い喜び、だったりしますか?
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