贈り物の時間〜三月編

2月に幸せな思いをした男の人たちは、来るべき日の準備はもうちゃんと出来ていますか?女の子が喜びそうなものは何だろうなんて、いま、ブログを物色しているようでは、かなり心配ですね。でも、ヒントをあげないわけではありません・・・な〜んて、もったいぶるほどものでもありませんが・・・
女の子は、とにかく、可愛いものが好きです。じゃ可愛いってどういうの?って、それは、あなたが贈り物をしようとしている彼女のことを静かに思い出せば、なんとなく見えてきませんか?たとえば、バッグや携帯にどんなものを付けてるか・・・キラキラしたものとか、モコモコしたものとか・・・それですよ。キラキラが好きな子には何かキラキラを、モコモコが好きな子にはモコモコを、ってことです。それ以上は、自分の頭で考えて、自分の足で探して下さいませ。
私としては、キラキラでも、モコモコでもよくて、その人がそのためにどのくらい悩んでくれたかがわかれば、それがいちばんのプレゼントです。
本日のおススメは文庫本、O・ヘンリ短編集(二)(新潮文庫・大久保康雄訳・本体400円)です。収められてる作品の一つ目はその名も『賢者の贈りもの』。やるせない物語だけど、つまり、これが贈り物のこころなんだと、しみじみします。わずか10ページの物語ですが、押しも押されもしない不朽の名作です。