置き去り。
忙殺されてる毎日なのに、先週までのノルディックの楽しかった日々がもうここにないことに淋しい思いをしています。ここんとこ、冷え込んでいるというのもいけないのかもしれません。
頭の中で、RADIOHEAD の HIGH & DRY が鳴り続けています。
闘うキミは僕を高いところに、乾いたままに置き去りにしていかないで・・・
と歌っているのではないかと、勝手に思っている歌で、つまり、なんだかひどく淋しいのです。
ノルディック競技は、実はまだまだシーズンたけなわで、この週末には岡部孝信さん(雪印)も夏見円さん(JR北海道)もフィンランドでワールドカップを戦うことになっています。また、いい成績出してニュースになってほしいなと思います。せめてニュースで会いたいですから・・・ね。
RADIOHEADに話を戻すと、昔トム・ヨーク君はメロディアスな美しい曲をたくさん書いていました。今日の HIGH & DRY もそんな美しい曲の代表的な作品です。
美しい音楽は、人を無防備にするということに最近気がつきました。無防備・・・疑うことも構えることもいらないわけです。それはつまり、すっごいしあわせ、ということです。淋しいと素直に思えることもまた、しあわせ、なのかもしれません。
High & Dry / Planet Telex [CD1]
- アーティスト: Radiohead
- 出版社/メーカー: Parlophone
- 発売日: 2000/09/26
- メディア: CD
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