アジア大会の自転車競技・その11

アジア大会は明日で閉幕。自転車競技もすべて終了しました。
マディソンに出場した西谷泰治クンと盛一大クンのペア(ともに愛三工業)は、7位だったようです。優勝は韓国で圧勝でした。パク君、だから、やりすぎだってば!という感じです。
韓国チームは、スプリント系に優秀な選手を多く育てていて、みんなとっても若くて、これからも日本にとって大変な脅威になりそうですね。
韓国のパク君もロードとの掛け持ちで好成績を残しているので、日本の選手がロードと掛け持ちだったことは言い訳にならないかもしれませんが、西谷クン、盛クンのスケジュールを見ていると、12月までコンディションを維持できたことだけでも奇跡的に思えます。彼らは、9月にツール・ド・北海道で総合優勝のエースとアシストという大仕事をしつつ、ロードレースの合間にトラックの合宿をこなすという、まったくシンジラレナ〜イ日々を送ってきたのです。総合優勝のあとの虚脱状態から気持ちを立て直すだけでも、ものすごく大変だったと思います。
だから、例年なら完全にオフのこの時期まで、私たちをワクワクさせてくれただけで、十分、感謝したいと思っています。しかも、チームタイムトライアルで銅メダル、個人パーシュートで銀メダル、すばらしすぎるくらいです。日本から行ったロード&トラックの選手のみなさん、ホントにありがとうございました。これから、しばし、クリスマスシーズンを楽しんで下さいませ。
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