ニュース、ふたつ。

5月ですね。一時的な異常気象なのか地球規模の温暖化なのか、北海道は連日やたらと暑くて大変です。やっと咲いたチューリップが、日照りのせいで1日でしおれてしまいました。暖かいのはうれしいのですが、何事もほどほど、ですよね。
さて、今日は、ニュースを見ていて発見したことがあって、確かめてみたら、やっぱりそうでした。
今日、香港で行われた聖火リレーの最終走者は、なんとツール・ド・北海道2004年の総合チャンピオン・黄金寶=ワンカンポさんでした!!!
はじまってから、あまり善きこととしては伝わってこない聖火リレーですが、今日は無条件に大喜びできるニュースでした。自転車選手が7時のニュースに映し出されるなんて、まったく予期せぬ僥倖(ぎょうこう)でした。
ワンさんが香港の英雄だということは以前から聞いていましたが、聖火の最終走者となれば、そりゃもうタダごとではありません。自転車選手がそこまで認められているということもうれしかったし、個人的に言葉・・・おめでとう、ありがとう、程度ですが・・・を交わしたことのある人が、こういう栄誉にあずかっているということもうれしかったです。すばらしいです、ワンカンポさん!


と、ここまではグッドニュース。そして、ここからはバッドニュース。


エルレが活動を休止してしまいました。
追々真相は明らかになることと思いますが、人が何人か集まって何かをしようとすると、ぎくしゃくしてしまう時期があるのは仕方のないことです。でも、そんなことは何ら「おしまい」を意味するものではないのです。メンバーのみんなもきっとわかっていると思います。あれだけのものを作り出せた仲なのです。代わりになれる相手など、そうそういるものじゃありません。いまは、ちょっと部屋を出て、外を散歩してきたりすればよいのです。そうすれば、またすぐに一緒に曲を作ったりしたくなりますよ。
なので、私たちは慌てず騒がず、にこにこと彼らが活動を再開する日を信じて待ちませう。
エルレが活動を休止、と打とうとしたら「活動を杞憂し」と出てきました。
「杞憂=きゆう」。昔、中国の杞という国のある人が、天が落ちてくるんじゃないかと心配して、トンチンカンな失敗をしてしまったというお話からきた言葉だそうで、取り越し苦労のことをこういうんだそうです・・・そ、だからきっと、私たちの心配も杞憂なのです。エルレエルレをやめちゃうなんて、そんなん、あるわけないのです。ん、大丈夫です!