三船さん。

今日、1月8日はマトリックス三船雅彦さんのお誕生日でーす。39歳でーす。
おめでとうございまーーーす!いえーい!
ただいま、マレーシアでレース中の三船プロですが、普段のこの時期もシクロクロス・・・野山をどろんどろんになりつつ、自転車かついだりして戦う冬のレース・・・とかに、ずっと参戦していて、事実上プロ入りしてからこの日まで、年がら年中レースを走り続けているようです。ホント、タフな人です。
三船プロはとにかく体が強く、数々の武勇伝に彩られた経歴の持ち主で、聞いた中にはけっして口外できないものもあるんですが、さわりだけ言うと、ケガをしてもすぐに治るし、ケンカには負けないし、レースのあと数百キロの家路を移動しみんながへたってしまったときも「さあ、もう50キロ走ろうか!」みたいな、不死身の鉄人らしいです。
まじめなことも紹介すると、2002年まではずっとヨーロッパでプロとして活躍し、出場レースのランクもいわゆるワールドカップクラスで、比較するのもなんですが、いまの別府史之クンよりたくさんビッグレースを経験されているようです。フランドルの獅子と恐れられたヨハン・ムセウとかとも何度も同じレースで戦ったそうですよ。そういえば、どことなく風貌に似たところも。。。ないかな。
ほんの数年前のことなのですが、インターネットのさかんでない時代なので、日本に紹介されることもほとんどなくて、ほんと惜しいことでした。
現在、ご本人は引退へのカウントダウンに入っているとも漏れ聞きますが、今年かぎりなんていわないで、ずっとずっとそのニヒルでクールなお姿を私たちに見せて下さいませ。ぜひ。

空の飛び方

空の飛び方

このアルバムの中に不死身のビーナスという曲があって、その中に「サイテーのキミを忘れない」って歌詞があるんですが、その逆説的なところが妙に心に残っています。不死身の三船さんということで、このうたを選んでみました。もちろん三船さんはサイテーなんかじゃありません。念のため。