クネゴさん＆リッコさん。

今日はイタリア北部で自転車の最高峰レース・プロツアーの最終戦、ジロ・デ・ロンバルディアが行われました。優勝はクネゴさんでした。実力は疑う余地のないところですが、ずいぶん久しぶりの表彰台に思えました。そこそこの成績を出すことと優勝の間には、きっとものすごく大きな違いがあるのでしょうね。今日は勝ててよかったですね。
落日の中のシャンパンファイトも、最終戦の打ち上げムードを盛り上げてくれました。私はクネゴさんのやんちゃな表彰台が大好きなので、今夜は大満足です。
そして、２位も見逃せません。昨年のジャパンカップの優勝者で、今年も参戦が決まっているリッコさんが２位に入りました。これは、来週末の宇都宮でも大活躍してくれそうですね。
一昨年、宇都宮で優勝したシンケヴィッツさんも、あの勝利をきっかけにその後どんどん頭角を現していったような･･･リッコさんも、そんなふうにビッグになってくれるといいですね。
それにしても、真昼だというのに日差しがセピア色で、影が長くのびていたロンバルディアの秋はたまらないですね。そして、みんながまた会いましょうっていいながらシーズンを終えて、それぞれの国やまちへ帰っていくんだなんて聞かされると、もう感傷気分もピークです。そういえば、ヨーロッパのサマータイムも今週で終わりですよね。いろんなことが終わり、そして、再生して行く季節なんですね。
そうです。いつだって時間は前に向かって進むのです。よしっ。

JUBILEE

歓びとは　誰かが去る悲しみを　胸に抱きながらあふれた一粒のしずくなんだろう♪
ふむ。まさに。