お礼。

遅くなりましたが・・・ジャパンカップに行ってまいりました。
宇都宮は朝からうす曇り、気温も暑くなく寒くなく、近年でもっとも観戦に適した気象条件でした。有料化で心配された人出も、まったくノープロブレムって感じで、古賀志の山に向かって上っていく人の多いこと多いこと・・・収益も上がって主催者さんも万々歳ですね。
万々歳といえば、スタート前の出走サインのときのこと、先日オーストラリアで行われたヘラルド・サンツアーでステージ優勝した廣瀬敏さん(愛三工業)に、たくさんの「おめでとう」の声が。以前この日記で「廣瀬さんに会ったら、ぜひ、おめでとうといって上げてくださいね」と書いていたので、会場のこの声には私も感動しちゃいました。廣瀬さんも相当うれしかったみたいですよ。だって、オーストラリアではファンもいなかったわけで、ここで「おめでとう」って日本語でいわれて、はじめて「オレは優勝したんだ!」って実感できたみたいに言っていたとか。
ジャパンカップに来られるほどの自転車好きなら、サンツアーの価値もよくわかっているから、おめでとうっていう言葉も自然と出てきたのかもしれませんね。
やっぱり、がんばりにはがんばっただけの正しい評価がないといけないと思うんです。評価されてはじめて「やってよかった」って思うだろうし、また頑張ろうって思いますよね。だから、廣瀬さんにたくさんの人が声をかけてくれたことは、日本の自転車の発展そのものにとって、すごくよいことだと思いました・・・ちょい大げさ?でも、ホントに自転車って評価される機会が少ないですからね。これからも、これはと思う成績が出たときは、みなさん、どんどん褒めましょうね。
そして、大好きな廣瀬さんが喜んでくれたということで、彼に声をかけてくれた皆々様に廣瀬敏になりかわりまして不肖ワタクシが厚くお礼を申し上げまする。
ホントにありがとうございました。