「野に咲くハナの日記」にします。

10月、秋は日本以外の多くの国ではいろんなことがはじまる季節です。カトリーヌ・ドヌーブがお母さん役で出ている映画『私の好きな季節』の、その季節も秋、好きな理由はもちろん「はじまりの季節」だからです。というわけで、日記のタイトルもずっと不精していたのですが、今日から日本語で表示します。
野に咲くハナの日記といいつつ、別に花のお話をしようというわけではありません。アカウントを申し込んだとき、候補がことごとくアウトになって、試行錯誤しているうちにこうなっちゃったというだけなんです。でも、その後、しばらくこのタイトルで日記をつけているうちにすっかり愛着も湧き、いわれてみれば、庭の花とは違う地味な印象が私っぽいな・・・と、このままタイトルとして使うことにしました。
というわけで、『野に咲く花の日記』リニューアルオープンです。
自転車好きの方々には、すでに何人かお読み頂いているそうで、これからも、自転車ロードレースを取り巻く環境を改善すべく、日々研鑽を積んでいく所存です。よろしくお願いします。
そこで、本日のレース:チューリヒ選手権。22:35 Jスポーツplusで生中継。
みんな大好き!別府史之君が走る・・・はず。史之君は先週の世界選手権にも出場、完走はしたものの124位と、そうとう悔しい思いをしたようで、残り三つのプロツアーには並々ならぬ闘志で臨むつもり・・・みたいです。史之君のどこが好きって、そういう「なにくそ」っていう姿勢ですよね。いつでも、負けるとものすごく悔しがってるのがいいなと思うんです。アルゼンチンのサッカー育成のとあるプロの話ですが、同じような能力の子がいたら、その人は悔しがる子の方を取るそうです。悔しがる子は伸びるからなんだそうです。史之君もきっとまだまだ伸びるんでしょうね。そういえば、三兄弟の中で、ひとりだけ背が高いですものね・・・って、そういうことじゃないか・・・
いずれにせよ、見られる人はテレビの前でしっかり史之君を探して、応援しましょうね。
その史之君、22日の宇都宮のジャパンカップにもディスカバリーで出場決定だそうで、大変なことになりましたね。去年、レースをただ見に来ているだけの史之君を見に来た人が、もンのすごい数で、本人トイレにも行けないと嘆いていたくらいですから、今年はどんなんなっちゃうんでしょうか・・・でも、彼なら注目すればしただけ、必ずそれに応えようとするはずだから、みんなで熱く応援しましょうね。
巷じゃお兄さんの別府匠クン(愛三工業)との対決云々とかいってますが、私としては新城幸也(あらしろゆきや)君(チームバン)との対決の方が楽しみです。もしかすると、フミより強いんじゃないかって、ときどき思うんですよ。6月の全日本のときは、幸也君はU23での出場でエリートの方は観戦していたのだけど、そのとき、史之君にやられっぱなしの兄さんたちを見て、それこそ、すっごい悔しがっていたんですよ。「ここで走りてー」って地団駄踏んで。幸也君もヨーロッパですごい成績じゃんじゃん出してますから、これは楽しみですよ。
というわけで、ジャパンカップを見に行こう!→http://japancup.cyclingtime.com/index02.html