史之クン、凱旋帰国。

スキルシマノ別府史之クン、ツール・ド・フランスでステージ上位入賞二度の別府史之クン、ツール・ド・フランス最終ステージで敢闘賞の別府史之クン、
ていうか、我らが史之クンが今月末のシマノ鈴鹿のレースに合わせて帰国だそうですよ。チームTTと国際ロードに参戦だそうです。
うそーっ。って感じです。
詳しくは、こちらで http://www.fumy.jp/2009/08/82930.html
こちらも、http://www.shimano-event.jp/09suzuka/top.html#add

ついでに
別府・兄・始さんの『ロードレース入門』っていうのが、新潮ケータイ文庫で見られるそうです。史之クンの活躍をきっかけにロードレースに興味を持ち始めたという方など、読んでみるとよろしいんじゃないでしょうか。始さんの言葉もわかりやすくて、私はテレビ解説も大好きですよ。なので、ぜひ。

ま、そんな元気そうな話題も取り入れつつ、何をしていても心にずーっと流れている通奏低音は、アベフトシさんのことです。
あんなガリガリさんになるとも知らず、フトシって、誰が名前をつけてくれたんだろ、とか思ってて、思い出したある文章があります。

「速度が問題なのだ。人生の絶対量は、はじめから決まっているという気がする。 細く長くか太く短くか、いずれにしても使いきってしまえば死ぬよりほかにない。 どのくらいのはやさで生きるか?」
書いた人は鈴木いづみさん。30代で自殺しちゃったような人なので、あまり褒められたものではありませんが、あらかじめ絶対量の決まっている人生を、どんな速さで生きるのかという問いかけは、かなりすとんと入ってきます。そして、今日気になったのは「太く短く」ってとこ。
フトシさん。フトク、ミジカク?って?
「少し愛して、長く愛して」なんてのもテレビから流れてきて、やっぱり短いのは淋しいでしょって思います。また悔しくなっています。



気が済むまで、追悼しようと決めています。

動画はもちろんThee Michelle Gun ElephantでCandy House。
何をお召しになっても良くお似合いでした。