アジア大会の自転車競技について・その3

あす3日、日本時間の17時にアジア大会の自転車ロードレースはスタートです。スタートリストには各国おおむね2名ずつエントリーしていて、日本からは別府史之クンと飯島誠さんが出場のようです。たった46名によって行われる、ちょっと淋しいレースです。
香港のワンカンポ、カザフのミズロフ、韓国のパク・サンパク、イランのアスキャリあたりが強いのかなぁ・・・
このメンツ、この人数なら、史之クンのチャンスもかなりありそうですね。
飯島誠さんも、かなりいいところを狙えるでしょうね。とにかく、飯島さんって超人的というか、トラックで記録を作ったりしつつ、ロードでレースをかき回してくれるという、ほとんど信じられない身体能力の持ち主で、しかも、仲間から絶大に信頼されている、まるで神さまみたいな人なんですよね。
今年、ツール・ド・北海道で総合優勝した西谷泰治クンも「ボクの手本は飯島さん」と明言するほど。ヘラルド・サンツアーでステージ優勝した廣瀬敏さんも、今シーズン、ナショナルチームで飯島さんと一緒に過ごせたことを勝因の一つに挙げてたり・・・勝ちに行くメンタリティみたいのを伝授されたらしいですよ。まさに、みんなのアニキって感じなんでしょうね。
前回大会はたしか福島晋一さんと組んで出場したトラック競技のマディソンで銀メダルの飯島さん。今回もぜひ、表彰台に上ってもらいたいですね。史之クンとワンツーフィニッシュなんてのも、いいですね。
レースは199.7キロのコースのようなので、眠る前には結果を聞けそうです。みなさん、熱烈応援をドーハに向けて送りましょうね。
余談ですが、きのうテレビで見かけたU2のボノ、リブ・ストロングのリストバンドをしてたような・・・やっぱり、ステキな人は自転車ですよ、ね。